最近では、企業に属さずにフリーランスとして仕事をする人も増えてきました。
僕もフリーランスのはしくれです。
なかでもフリーランスライターは、高度な専門スキルを必要とせず、初心者からでもなりやすい職業といえます。
本記事では、
といった方に向けて、フリーランスライターの仕事内容から収入アップの方法まで網羅的に解説します。
僕もフリーランスライターとしてお仕事をしているので、経験談を交えながらお伝えしますね。
初心者からでもフリーランスライターになることは可能です。
フリーランスライターとして働くことには、大きなメリットもあります。
ぜひ本記事の内容を参考にして、フリーランスライターになるための第一歩を踏み出してみてはいかがでしょうか。
本記事のポイントは次の通りです。
フリーランスライターの仕事について詳しく説明しますね。
フリーランスライターとはどんな仕事?
「フリーランスライター」とは、企業に就職せず個人でライティング業務を行う職業です。
僕も個人事業主としてライターをしているので、フリーランスライターということになります。
ここでは、フリーランスライターの業務内容や平均年収について解説。
フリーランスライターに興味のある方は、ぜひ仕事選びの参考にしてみてくださいね。
フリーランスライターの仕事は多岐にわたる
フリーランスライターと一口にいっても、仕事内容な実にさまざまです。
フリーランスライターの仕事内容としては、主に次のようなものがあります。
業務 | 内容 |
webライター | インターネット上に公開する記事を作成 |
SEOライター | SEO対策(記事を検索上位にする)を意識した記事作成 |
取材・インタビュー | 取材やインタビューした内容を記事にする |
コンテンツ企画 | 記事内容やサイト構成などについて企画立案する |
SNS投稿 | SNS投稿を代行して行う |
シナリオライター | ゲームやYouTube動画などのシナリオを組み立て、文章化する |
本執筆 | 書籍や電子書籍の執筆、雑誌へのコラム掲載などをする |
エッセイスト | 自分の経験をもとにしたエッセイなどを雑誌やwebメディアに掲載する |
ブロガー | 自身のブログで情報発信をして、収益を得る |
ライターとは文章を扱う仕事で、扱うジャンルも記事を掲載する媒体も実にさまざまです。
上記のほかにもさまざまな活躍の場があるでしょう。
僕はSEOライターやブロガーとしての活動がメインです。過去には取材やインタビュー、SNS投稿代行にも携わったことがあります。
フリーランスライターの平均年収
フリーランスライターの平均年収が気になる方も多いでしょう。
2020年の『フリーランス白書』によると、フリーランスライターの平均年収は次の通りです。
年収 | 割合 |
200万円未満 | 32.0% |
200~400万円未満 | 26.9% |
400~600万円未満 | 21.5% |
600~800万円未満 | 8.2% |
800~1000万円未満 | 5.5% |
1000万円以上 | 3.7% |
未回答 | 1.8% |
年収の幅は広く、200~600万円程度の方が多いようです。
ただ、600万円以上のフリーランスライターも一定以上いて、スキルや実績、専門性によっては高い収入も狙える職業といえます。
ちなみに正社員ライターの平均年収は459万円とされ、フリーランスライターより高い傾向にあります。
稼げるも稼げないもスキルや専門性次第。まさに実力で勝負って感じですね。
フリーランスライターのメリットとデメリット
フリーランスライターに興味がある方、あるいは挑戦している方も少なくないでしょう。
ここでは、フリーランスライターとして仕事をするメリットとデメリットを紹介します。
メリットとデメリットを知っておくことで、フリーランスライターを目指すべきかどうか、判断の材料となるでしょう。
僕はメリットの方が大きいと感じているので、フリーランスライターとして仕事を続けるつもりです。
フリーランスライターとして働くメリット
フリーランスライターとして働くメリットは、次のようなことが挙げられます。
それぞれのメリットについて詳しく解説しますね。
活躍の場が広がっている
上述したように、フリーランスライターの仕事は多岐にわたります。
紙媒体やweb記事の執筆だけでなく、YouTubeのシナリオ作成やSNS運用代行、コンテンツ企画といった形で活動の幅が広がっている職業です。
求人やクラウドソーシングを見ても、いろいろなお仕事の募集があります。
また、「SEOに特化したライティングができる」「特定の分野への専門性が高い」といったライターの需要も、デジタル化の発展とともに増えているといえます。
正社員のように安定した立場ではないものの、比較的仕事を得やすいことがフリーランスライターのメリットのひとつです。
高収入を狙える
高収入を狙えることも、フリーランスライターの魅力といえます。
フリーランスライターの平均年収は200~600万円程度になることが多いですが、スキルや実績を磨いていくと、さらにうえの収入を目指すことも可能です。
僕もコツコツスキルを高めて、さらに収入アップを目指します!
時給ではなく成果報酬型の仕事がほとんどなので、スキルや専門性の高さによって会社員では不可能なスピードで収入アップを狙うことも可能です。
最初から稼ぐことはなかなかむずかしいですが、自分の成長とともに収入が上がっていく可能性があることは、フリーランスライターの大きな魅力といえます。
ライフスタイルに合わせて働ける
フリーランスライターのなかでも、特に在宅での仕事が可能な方はライフスタイルに合わせた働き方をしやすいでしょう。
僕も完全在宅なので、仕事時間の自由があったり、家事とのバランスをうまくとれたりしています。
基本的に納期さえ守れば、自分の好きな時間に仕事ができます。
柔軟性のある働き方で、仕事とプライベートの両立がしやすくなるのです。
また、パソコン1台あれば場所を選ばずに仕事ができることも大きな魅力。
気分転換にカフェや図書館などでも仕事ができます。
仕事だけの生活になりにくく、自分の時間も大事にできるためストレスフリーな生活を目指しやすいでしょう。
ライティング以外のスキルも磨ける
フリーランスライターの仕事は多岐にわたり、単に文章を書くだけではありません。
書いた記事を検索上位に上げるためのSEO対策の知識や、読者により有益な情報や商品を届けるためのマーケティングスキルなど、多彩なスキルが身に付きます。
また、仕事を予定通りに進めるための自己管理能力や、書いた記事ジャンルへの専門性を高めることも可能です。
記事を書いていくうちに、そのジャンルについてどんどん詳しくなります。
ライティング以外の能力や専門性を身に付けることで、さらに活動の幅が広がり収入アップも狙えるでしょう。
自己成長やキャリアアップがしやすく、フリーランスライターとしての価値をどんどん高めていけることが魅力です。
フリーランスライターとして働くデメリット
フリーランスライターとして働くことには、さまざまなメリットがあります。
ただ、デメリットといえる部分もあるので、メリットと比較してフリーランスライターに挑戦するか判断することが大切です。
フリーランスライターとして働くデメリットは、次の通りです。
確かに「大変だな」って思うこともあります(汗)
収入の不安定さ
フリーランスライターはほとんどの場合が成果報酬で収入を得ています。
やればやるだけ報酬が得られますが、やらなければ0です。
また、契約によって単価が異なったり、案件自体の獲得がむずかしい場合もあります。
会社員と比較すると収入が変動しやすいことが、大きなデメリットといえるでしょう。
僕も収入と支出の計算で心がざわざわすることもあります(汗)
契約している会社自体がどれくらい記事を依頼してくれるのかによっても、収入は大きく異なります。
そもそもプロジェクトが終了すると一気に仕事がなくなるというケースもあるでしょう。
収入が激減するリスクを避けるために、複数のクライアントと契約をしたり、継続案件を獲得するといった工夫が必要です。
収入の不安定さもつきものだと思って、なるべく支出をおさえることも続けるためには大切ですね。
納期や修正の負担
フリーライターにはほとんどの場合、記事の執筆納期が設けられます。
納期を守って記事を納品することは、クライアントからの信頼を獲得したり、継続案件を得たりするために重要です。
ただ、「執筆記事が多い」「急な予定が入った」といったことで、納期に迫られることも少なくありません。
いくどとなく経験しています(笑)
納期に迫られて仕事が夜中まで及び、精神的なストレスが大きくなります。
納期に追われないためには、収入の計算や時間の管理、ライティングスピードの向上といったことが必要です。
特に初心者のうちは納期に追われがちになることを覚えておいたうえで、案件を獲得するとよいでしょう。
また、記事執筆後の修正依頼も負担になる場合があります。
修正が多いとほかの記事執筆になかなかとりかかれず、結果的に納期に追われることに。
毎回修正が多いと、クライアントとの信頼関係も築きにくくなります。
最初のうちは修正だらけでびっくりしました。もはや自分の記事じゃなくなってた気が…(笑)
納期や修正の負担は、経験やスキルを積み重ねると徐々に減ってはきますが、最初のうちは大きなストレスとなるでしょう。
稼ぐまでに時間がかかる
フリーランスライターで最初から高収入を狙うことは、ほぼ不可能といってもいいでしょう。
悪質な案件で超高収入を提示している場合もありますが…。
スキルや実績がない状態で高収入の案件を受けることはむずかしいため、最初は低単価の仕事をこなしていくことがほとんどでしょう。
未経験者だと、「文字単価0.5円」なんてこともざらにあります。
ライターとして成長していくにつれて、収入アップは期待できますが、稼げるようになるまである程度の時間が必要なことは覚えておきましょう。
僕もようやく文字単価1円を超えたような感じです。もっと成長!
自己管理が必要
フリーランスライターとして仕事を続けるには、さまざまな面での自己管理が必要です。
上記のような自己管理がむずかしい場合、フリーランスライターとして仕事を続けることが大変になる可能性があります。
もちろんモチベーションが保ちづらいときや、納期に迫られることもあるんですけどね。それでも最低限のラインを守ることは必要です。
自由には自己管理がつきものです。
自己管理がしっかりできれば、自分に合った働き方や高収入が手に入る可能性も高くなるでしょう。
フリーランスライターに向いている人
フリーランスライターのメリットとデメリットについてまとめてきましたが、具体的にどのような人が向いているのでしょう。
ここでは、フリーランスライターに向いている人の特徴について解説します。
自分がフリーランスライターに向いているか、考える参考にしてみてくださいね。
あ、もちろんすべて当てはまっていないとなれないってことではないですよ。
コツコツと積み上げられる人
フリーランスライターは地道な作業の積み重ねで、スキルや実績をつけていきます。
最初のうちは「文章がなかなか書けない」「驚くほど修正される」といったことも、珍しくありません。
それでも、コツコツと文章を書き続けられる人はフリーランスライターに向いている可能性があります。
僕はひたすらコツコツ繰り返すことが苦にならないタイプです。
もちろん文章を書くことが嫌いではないかどうか、といったことも大きく関わってくるでしょう。
ライティングスキルは一朝一夕では成長しません。
ただ、続ければ確実にスキルが身についていくため、コツコツと継続することは重要です。
リサーチ力がある人
ライターの仕事はとにかく情報収集が肝心です。
フリーランスライターになると、自分が知らない分野の記事を書くことも珍しくありません。
ネットや書籍、取材などでより正確な情報を収集できることは、フリーランスライターに必要な能力といえます。
知らない分野の情報収集は大変ですが、徐々に知識が深まっていきますよ。
リサーチ力が高まると記事に信憑性が生まれ、クライアントの要望を満たす記事が書けるようになるでしょう。
ちなみに、リサーチ力を高めるには次のような方法があるでしょう。
リサーチ力をつけることは大切ですが、さらにいうと新しい情報を知ることが「楽しい」と思えるかどうかも重要だと思います。
コミュニケーションが丁寧な人
フリーランスライターは、基本的にクライアントから仕事を受注します。
当然クライアントとのやりとりが生まれるため、丁寧なコミュニケーションができる人は相手との信頼関係を築きやすくなるでしょう。
完全在宅だとしてもこまめな連絡は重要です。
上記のようなコミュニケーションはフリーランスライターに限らず、どんな仕事でも重要なことが多いでしょう。
「いつも返信が遅くなる」「感謝を伝える習慣がない」といった人は、他人との日常的なやりとりで習慣づけておくといいかもしれません。
向上心が高い人
フリーランスライターは自分でスキルを磨いて、仕事を獲得していかなければなりません。
また、知らない分野の記事を執筆したり、未経験の仕事をお願いされたりすることもあるでしょう。
むずかしい場面でも、向上心が高い人なら「成長のチャンス」ととらえてスキルや実績を重ねていけます。
僕もどちらかというと向上心がある方だと自覚しています。(誰からもいわれませんが(笑))
フリーランスという働き方をする時点で、自分から動かないと何も成果は得られません。
時給という概念がないため、常にスキルを磨いて収入アップを狙う必要があります。
また、書いた文章について修正を受けることも多く、他者からのフィードバックを受け入れる素直さも大切です。
自己管理ができる人
フリーランスライターには、ある程度自由な働き方ができるメリットがあります。
ただ、「自由」を裏返すと「自己責任」という面もあるもの。
時間やお金、体調やモチベーションといったことを自分で管理できる人は、フリーランスライターに向いているといえます。
僕は完全在宅ですが、ほとんど誘惑に負けることなく仕事ができるタイプです。(たまに負けますが)
フリーランスライターになると、複数の業務が重なることも珍しくありません。
タスクや納期を把握して、優先順位をつけながら効率的に仕事を進めようとする姿勢も必要です。
効率的に仕事を進めることは納期を守ってクライアントとの信頼関係を築いたり、収入のアップにつながったりします。
初心者からフリーランスライターになる方法
「フリーランスライターに興味がある」といった人でも、なかなか一歩を踏み出せない場合もあるでしょう。
ここでは、初心者からフリーランスライターになる方法について解説します。
フリーランスを目指さず、副業で続けたいという人にも役立つ内容なので、ぜひ参考にしてみてください。
- STEP1
- STEP2
- STEP3
- STEP4
- STEP5
文章を書く習慣をつける
フリーランスライターになるには、何はともあれ文章への抵抗感を少なくする必要があります。
文章を書く習慣をつけ、「書くこと」に慣れることがフリーランスライターへの第一歩といってもいいでしょう。
今では紙に書くだけではなく、web上のサービスも活用できるため、自分に合った方法で文章を書いてみましょう。
上記のような方法で、文章を書く習慣を身に付けられます。
僕はSNS(X)で日々投稿を続けています。文章を短くまとめるための良い練習になっていますよ。
文章をうまく書けるようにならないとフリーランスライターになれないわけではありません。
少なくとも抵抗感を減らしておくことやコツコツ継続する力をつけることは大切です。
クラウドソーシングで仕事をしてみる
フリーランスライターとして仕事を受注するためにまずおすすめなのが、「クラウドソーシング」の活用です。
僕も最初は「クラウドワークス」というサービスを利用して、ライターを始めました。
主なクラウドソーシングには次のようなものがあります。
また、特定のジャンルに特化したクラウドソーシングもあり、ライター向けのものは次のようなサービスが有名です。
まずは、クラウドワークスやランサーズといった大手クラウドソーシングで使い方などを把握し、スキルや実績がついてきたらライティングに特化したサービスを利用するといった方法があるでしょう。
いずれ、クラウドソーシングには初心者向けの依頼も豊富にあるため、フリーランスライターの初仕事としては受注しやすいはずです。
「未経験者歓迎」といった案件から手を付けてみるといいかもしれません。ただ、なかには悪質な発注者もいるため、注意が必要です。
実績を積み重ねて継続依頼や収入アップを目指す
クラウドソーシングで案件を受注したり、SNSやブログで投稿を続けているうちに、スキルや実績が身についていくでしょう。
クラウドソーシングでは、発注者から仕事ぶりを評価されるシステムを導入していることも多いため、客観的な実績が蓄積されます。
ライティングに慣れて実績がついてきたら、継続案件や少し報酬の高い案件に応募してみるとよいでしょう。
僕も最初は文字単価0.1円から0.3円、0.5円と挑戦していき、今では1円を超える単価になりました。まだまだ成長します!
一気に高収入は望めないかもしれませんが、コツコツと丁寧な仕事を継続していくと、クライアントからの高評価が集まり、クラウドソーシング内でスカウトされるということもあります。
実績やスキルをアップさせながら、少しずつ収入アップを狙っていきましょう。
専門性や得意なジャンルを確立する
フリーランスライターにとって、専門性や得意なジャンルを確立することは大きな武器になります。
幅広いジャンルをそつなくこなせるスキルも大切ですが、「これには詳しい!」といった得意ジャンルがあると、特定の分野でより重宝されるでしょう。
専門性や得意なジャンルを身に付けることで、ほかのライターとの差別化ができたり、高単価案件の獲得にもつながったりしやすいものです。
未経験のジャンルでも、記事をたくさん書いているうちにどんどん詳しくなれますよ。
フリーランスライターとして専門性を高めるために、
といった方法があるでしょう。
ひとつのとがった武器は、フリーランスライターとして仕事をするうえで大きな武器になります。ぜひ自分が興味のあるジャンルの専門性を高めていきましょう。
フリーランスライターとして案件を獲得する
フリーランスライターに限らず、フリーランスという働き方は基本的に自分で仕事を受注して報酬を得ていく必要があります。
フリーランスライターとして案件を獲得する方法を複数知っておくことで、より幅広い選択肢のなかから仕事を選べるでしょう。
ここでは、フリーランスライターとして案件を獲得する方法について解説します。
収入が不安定な仕事だからこそ、常にいくつかの案件を受注しておくことはリスク分散になりますよ。
フリーランスライターとして案件を獲得する方法は次の通りです。
クラウドソーシングや求人サイトの活用
クラウドソーシングは初心者から上級者まで、幅広く挑戦できる案件があることが特徴。
一方、求人サイトでは正社員から業務委託といった形で企業と直接契約できるメリットがあります。
クラウドソーシングはサービスを通してクライアントとやり取りをするので、報酬からサービス利用料が引かれます。
「とりあえず何か案件に挑戦してみたい」といった初心者はクラウドソーシングを、スキルや専門性がついてきて収入アップを狙いたい方は求人サイトを活用することがおすすめです。
SNSやブログで情報発信
最近では、SNSも案件を獲得するための重要なツールになっています。
XやInstagramといったSNSでは仕事を募集するツイートが行われ、直接仕事を受注できるケースも珍しくありません。
高単価案件に巡り合えるチャンスもあります。
僕はXで仕事の募集がないかチェックしています。
また、フリーランスライターとして情報を発信することで、自身のスキルや実績などをクライアントに伝えられるメリットもあるでしょう。
SNSで実績や人間性を知ったクライアントから、仕事の依頼がくるケースもあります。
いずれにせよ、SNSを活用することはフリーランスライターとして案件を獲得するために有効な手段です。
ポートフォリオを作成し企業に営業する
フリーランスライターにとってポートフォリオの作成は、案件を獲得するために欠かせません。
ポートフォリオを作りこんで自身のスキルや実績をアピールすることで、仕事を受注できる可能性が高まります。
僕もポートフォリオを作成していますが、そろそろリニューアルしないと(汗)
ポートフォリオを作成する際は次のような内容を盛り込むとよいでしょう。
ポートフォリオを作成したら、SNSや自身のサイトなどで積極的にアピールするとよいでしょう。
また、企業と直接やりとりする際も、ポートフォリオがあれば一目でスキルや実績がわかります。
フリーランスライターとしてまだポートフォリオを作成していない場合は、ぜひ作成して案件獲得に役立ててくださいね。
獲得した案件に真摯に取り組み継続依頼を狙う
フリーランスライターとして、継続した依頼を受けることは収入の安定につながります。
継続案件を受けるためには「この人にならしばらく任せられるかな」とクライアントに思ってもらうことが重要です。
信頼を勝ち取るためには、とにかく真摯に案件に取り組むこと。
僕は継続した案件を3つのクライアントさんからいただいています。
初心者の場合、いきなり質の高い記事を書くことはむずかしいでしょう。
ただ、
といった工夫はできます。
上記の積み重ねでおのずとスキルはあがり、徐々に信頼関係を築けるでしょう。
最初は案件をこなすだけで精一杯かもしれませんが、「どうしたらクライアントの役に立てるだろう」という視点も重要になってきます。
ケアレスミスを減らすだけでも、クライアントさんがチェックする手間を省けますからね。
継続した案件を獲得できるようになると、いよいよフリーランスライターとしてある程度の収入を得られるようになるでしょう。
フリーランスライターとして収入アップさせる方法
フリーランスライターが受けられる業務にはさまざまなものがありますが、単価や報酬には幅があります。
少しでも多く稼ぎたいという方は、収入アップについて考えることが欠かせません。
業務をこなし続けるだけでは、なかなか報酬アップにつながらないことが現実です。
会社では年数が経てば少しずつ給料は上がっていきますけどね。
ここでは、フリーランスライターとして収入アップを狙う方法について解説します。
スキルや実績が付いてきたと感じたら、積極的に収入アップを狙いましょう。
フリーランスライターの収入をアップさせる方法は次の通りです。
実績とスキルを積み重ねて高単価案件を狙う
収入をアップさせるには、とにかくスキルや専門性、実績をつけていく必要があります。
上記のようにフリーランスライターとしての実力が上がったと感じたら、今より少し単価の高い案件に挑戦してみましょう。
新たな案件に応募する際に役立つのがポートフォリオです。
積み重ねたスキルや実績をポートフォリオに落としこみ、新しい応募先にしっかりとアピールできる状態にしましょう。
もとのクライアントさんに確認をとって、実際に執筆した記事を掲載すると実力を具体的に示せます。
高単価案件にチャレンジするタイミングは自由です。
継続案件をこなしつつ、今よりレベルの高い案件に取り組むことで自分の成長を客観的に見れるでしょう。
単価交渉を行う
継続依頼を受けているクライアントに単価交渉を行うことも、収入アップを狙うための方法です。
僕もこれまで何度か単価交渉をして、収入アップにつながりました。
ただ、単価交渉はお互いが納得できないと成立しないもの。
スキルや実績が乏しいなかで交渉しても、相手からは逆に不信感を抱かれかねません。
具体的なタイミングというものはありませんが、「記事の質が上がってきた」「修正がほとんどなくなった」といったときに相談してみるとよいでしょう。
僕は1年以上継続して案件をこなしてから、少しずつ相談していきました。
いきなり単価について交渉することに抵抗がある方は、一定の期間仕事をしてから取り組みへの評価を聞く方法もあります。
良い評価が得られれば、そこから単価交渉に移ってもいいでしょう。
また、ほかの高単価案件を受けられた際も、積極的に単価交渉を行っていきましょう。
複数の案件を抱えて、業務内容と報酬のバランスを比較することも大切です。
作業スピードを上げる
フリーランスライターの場合「1文字〇円」「1記事△円」といった形で報酬が設定されていることがほとんど。
作業スピードを上げることはダイレクトに収入アップにつながります。
「納期に間に合う」だけではなく、1本でも多くの記事を執筆し、1文字でも多く書く努力は必要です。
案件をこなしているだけでも執筆スピードは上がってきますが、ほかにも工夫できる点はたくさんあります。
1つの方法で上がる執筆スピードはわずかかもしれませんが、複数組み合わせることで執筆スピードが1.5倍になるといったことも珍しくありません。
僕はマルチディスプレイを取り入れたり、サクサク動くパソコンにしただけで作業効率が1.5倍くらいになりました。
ディスプレイやパソコン本体は1~5万円程度あれば、必要な機能を備えたものを購入できます。
動画編集など負荷の大きい作業を行うわけではないため、そこそこの性能のパソコンがあればストレスなく作業を進められるはず。
専門性やタイピングスキル、時間管理や体調管理によっても生産性は上がります。
ブログを運営する
フリーランスライターとして仕事を続けていきたい方には、ブログの運営を強くおすすめします。
ライターの業務とブログの運営はスキル的に重なる部分が多いためです。
また、ブログ記事がそのまま実績になったり、新たにアピールできるスキルを身に付けられます。
僕はブログが最初で、あとからライターに挑戦しました。
特にWordPressを使ったブログ運営は、フリーランスライターの業務に大いに役立ちます。
案件によっては「Wordpressへの入稿」といった業務もあり、ブログで使った経験があると一気に依頼されやすくなるでしょう。
スキルの幅が広がれば単価交渉もしやすくなります。
単純にブログ自体で収益化も狙えるので、個人的にはやらない手はないと思います。
フリーランスライターとして仕事をしたい方は、ぜひブログ運営にも挑戦してみてはいかがでしょうか。
フリーランスライターの生活スタイルは?
フリーランスと聞くと「自由な生活スタイルなんだろうなぁ」と想像する方も多いでしょう。
ここではフリーランスライターの具体的な生活スタイルについて紹介します。
僕自身の生活スタイルを紹介するので、あくまでも一例です。
フリーランスライターとして独立してからは、次のような生活を送ることが増えました。
自宅で仕事ができるぶん、会社員時代より自由な時間が増え、しっかり休息をとることもできています。
家事や育児にも参加できるので、少しは妻の負担も軽減できている…はず。
ざっくりとオーソドックスな1日を取り上げましたが、基本的に1日を必要に応じてカスタマイズできるフリーランスライターの働き方は自分に合っていると感じます。
時間があれば収入を増やすチャンスも広がります!
フリーランスライターのスキルをつけて収入アップを目指そう
本記事では、
といった方に向けて、フリーランスライターの仕事内容について解説しました。
記事内ではフリーランスライターとして働くメリットやデメリット、収入アップの目指し方などにも触れています。
本記事のポイントは次の通りでした。
パソコン1台で仕事ができるフリーランスライターは、副業を始めたい方や在宅で文章を書く作業をしたい人におすすめの働き方です。
もちろん向き不向きはありますが、比較的挑戦しやすく魅力がつまった職種でしょう。
あごら:僕自身もようやく自分に向いている仕事に出会えた気がします。幸福度が上昇中です。
フリーランスライターに興味がある方は、ぜひ本記事を参考にして一歩を踏み出してみてはいかがでしょうか。
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